特別講義
スタジオ実習
毎週木曜日2・3限
毎週水曜日2・3限
隔週金曜日3限
毎週火曜日4限
まずは、キャメラにフィルムの装填です。フィルム装填にもいくつかのコツがあります。フィルムの入れ方一つで、その人の力量がはかれます。
いかに早く上手に入れられるかで撮影できる長さも決まります。フィルムはとてもシビアな仕事を要求されます。
最初なのでなかなか教わったとおり行きません。
キャメラはアングルを決めます。ビデオカメラと違いビュワーも暗く見づらいです。
有川先生の指導が各所に入ります。照明の当て方がうまくいかないようです。
その間も照明は準備に大忙しです。フィルム撮影における照明は、非常に重要です。照明により作品の出来具合が左右されます。
ホリゾンの照明も重要です。アングルに収まる場所を、しっかり計らないといけません。
被写体の照度を計ります。照明のあたり方次第で表情が変わってしまいます。
各シーンは事前にどんなテストをするか、どんな照明にするか検討します。それに基づき撮影を行います。
まずは、カラーチャートの撮影からです。これで、撮影やフィルムの状態、現像の出来具合が分かります。
有川先生の合図と共にシュートします。
いよいよキャメラを回します。テストとはいえ緊張の一瞬です。
次に各シーンのボールドを入れます。今回は音声を収録しないので、カチンコは入れません。
撮影開始です。キャメラを回す方も撮られる方も緊張します。テスト撮影でもキャメラの回る音は心地よいものです。
1ショットが終わったら、すぐに別の照明にてテストです。今度は夕方を表現するためにライトを落とします。
カラーチャートとボールドを再度撮影します。
シーンや照明の状態を検討したテストシーンと合わせます。そしてボールドに記録します。
照明については細かく指導が入ります。場面をイメージに近づけるためには、どんなベテランでも試行錯誤が必要です。経験の多さが現場で一番役に立ちますが、何よりも自信につながります。
照明を落として撮影です。
ファインダーを覗く顔にも緊張感が走ります。
1シーンが終わったら、照明の組み直しです。何度も何度もこれを繰り返します。照明のあたり具合と撮影の状況、フィルムの現像の具合、撮影に掛かる時間など、繰り返すことで現場に出たときの自信につながります。
フィルム撮影はビデオ撮影と違い実際に撮影された映像がその場で確認することが出来ません。みなさんも写真を撮ってから現像された紙焼きを見て、こんな写真を撮った覚えがないんだが・・・・と悩んだ事があると思います。フィルム撮影もこれと同じで、もっとかっこよく、もっと美しく撮れたつもりなのに・・・・と最初は思います。くりかえすことでキャメラの癖やレンズの特性、各フィルムメーカの特徴などいろいろな特色が分かってきます。